2020-02-11

導入2_設定 - python

python.exeをコマンドプロンプトから実行できるようにパスを設定する。
その後、eclipseの設定。

・パソコンの環境変数を設定

python.exe の場所を環境変数に追加する。
前の記事の通りPleiades All in Oneを解凍した場合は
C:¥pleiades¥python¥3 の中にある。
前の記事はこちら ⇒


※pleiadesにはpython2系も入っているので、
 そちらを使う場合は C:¥pleiades¥python¥2 を指定
 特に理由がなければ3でOK

タスクバーの検索に 環境変数 と入力し
環境変数を編集 をクリック。


ユーザー環境変数の PATH を選択し 編集 をクリック。


新規 をクリックしパスを追加する。


C:¥pleiades¥python¥3 と一緒に
C:¥pleiades¥python¥3¥Scripts
C:¥pleiades¥python¥3¥Lib¥site-packages も追加しておこう。

...¥Scriptsはモジュールを管理する pip.exe が入っている場所
...¥site-packagesは新たにモジュールを追加したときに保存される場所

ここで、環境変数に ...¥WindowsApps がある場合は
今回追加したパスより下にしておこう。(Windows10から?)
環境変数の上にあるパスから順に検索されるため、
これが上にあるとMicrosoft Storeに飛ばされる・・・。

後はOKをクリックして閉じる。

・コマンドプロンプトで実行してみる

コマンドプロンプトからpythonを実行してみよう。

検索で cmd と入力し コマンドプロンプト をクリック。


python と入力し図のようになればOK。
これがコマンドプロンプトでpythonが動いている状態。


print() の中に数式や文字列を入れて実行するとちゃんと出力される。
pythonを終了するときは Ctrl + z と入力。


これでパソコンの設定は完了。

・eclipseの設定

次に eclipse を起動してみる。

pythonフォルダと同じところにあるeclipseフォルダの中の eclipse.exe を実行。
Cドライブ直下に解凍した人はここ C:¥pleiades¥eclipse


初回起動時にworkspaceの場所を聞かれる。
ここで指定したフォルダにeclipseで作成したファイルが保存される。
特にデフォルトのままで問題ない。

この選択をデフォルトとして・・・ にチェックを入れると
次回以降このウィンドウは表示されなくなる。

eclipseが起動すると、システムPYTHONPATHの変更が検出されました と出る。
eclipseが使用するpythonのパスを設定するのだが、そのままで問題ない。
選択された変更を適用(未選択を無視) をクリック。


これでeclipseの起動完了。


ウィンドウ(W) → 設定
PyDev → インタープリター → Pythonインタープリター
で先ほど追加したpythonのパスが設定されていることが確認できる。



以上でeclipseの設定も完了。

次の記事ではeclipseの使い方を簡単に。
次の記事はこちら ⇒

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