2020-02-11

導入4_ライブラリのインストール - python

ライブラリとは、いくつかの.pyファイルがパッケージされたもの。
世界中のエンジニアが作成した便利なライブラリをインストールして使うことで、
自分で1から書かなくても高度なプログラムを作成できる。

まずは コマンドプロンプトからインストール してみる。

・現在のライブラリの確認

pythonには標準で pip というライブラリ管理ツールが付属しており、
これを使ってライブラリの追加、削除を行う。

まずはコマンドプロンプトを立ち上げ、
pip list で現在インストールされているライブラリを確認。


エラーが出る・・・。
この場合は python -m pip list と実行。


今度は現在入っているライブラリのリストが表示された。
pip
setuptools
の二つがある。

黄色い文字が出てきたが、pipのバージョンが古いのでアップグレードしろとあります。
指示通り python -m pip install --upgrade pip でアップグレードする。

pipをアップグレードしたら再び pip list で確認。
今度はエラーも出ず、pipのバージョンが上がっていることが確認できる。

※ついでにsetuptoolsのバージョンも上げておくといいだろう。
  pip install -U setuptools (-Uは--upgradeと同義)


・ライブラリのインストール

データの分析や集計に便利な pandas というライブラリをインストールしてみる。
pip install pandas と実行。


これだけでOK。
とても簡単。

pip listで確認。

pandasが入っていることが確認できる。
が、他にも追加されているライブラリがある。

これらはpandasを使うために必要なライブラリで、
pandasのインストール時に入っていない場合は自動で入れてくれる。

インストールしたライブラリはpython.exeがあるフォルダ内の
.¥Lib¥site-packages 内に格納される。



・ライブラリのアンインストール

ライブラリをアンインストールする場合は pip uninstall ライブラリ名 を実行。

pandasをアンインストールしてみる。


実行の確認がでるので y を入力。

pandasがアンインストールされた。


・eclipseでのライブラリ管理

eclipseでのライブラリ操作を確認。

eclipseを立ち上げ、
ウィンドウ設定


PyDevインタープリターpythonインタープリター

Python3のパッケージを見ると、
コマンドプロンプトでの pip listと同じものが見れる。

グラフ描写ライブラリの matplotlib をインストールしてみる。

右の Manage with pip をクリックでウィンドウが開くので、


Command to executeに install matplotlib と入力し 実行 をクリック。


完了したら閉じる。


リストにmatplotlibが追加された。


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